Professional Profile
ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院 修士(MPH) リウマチ・膠原病内科 専門医 /指導医
- 臨床: 東海・東京の基幹病院にて15年以上に渡り、リウマチ膠原病診療に従事。
現在進行系で多数の患者を最前線の診療にあたる。 - アカデミック: ジョンズ・ホプキンス大学にて、臨床疫学・統計学・意思決定科学を修得。
- 現在: ライフワークとして複数の基幹病院での臨床を継続しながら、
2026年よりHPS-Lab代表として「臨床知見の体系化と実装」に取り組み始める。
なぜ、今この活動を始めたのか?
膠原病リウマチ治療は劇的に進化しましたが、その一方で、高度なエビデンスと患者診療の個別化に乖離が強く残ります。端的に言って医者ガチャ状態です。
私はMPHでの研究を通じ、以下の課題に光を当てたいと考えました。
- 臨床的惰性: 数値が安定しているがゆえに、患者の潜在的な不満や改善の余地が放置されてしまう構造的課題。
- 情報の非対称性: 膨大な情報の真偽が分からず、真に最適な選択肢が得られない患者の心理的負荷。
- 個別化医療の実装: 医学的な「正解」を、仕事や育児といった生活の文脈へいかに適応(アジャスト)させるか。
「一人の医師として届けることができる診療を超え、地域と社会の意思決定の質を底上げしたい」
単純ですが、それがHPS-Lab設立の原動力です。
HPS-Labの3つのアプローチ
- Clinical Audit & Logic:
既存の治療計画をMPHのフィルターで再評価し、論理的な整合性を確認します。 - Design for Future
数十年先を見据えた疾患予後と、現在のQOLを両立させるための「治療戦略」を共に描きます。 - Collaborative Decision Making
医師と患者が対等なパートナーとして、確信を持って次の一歩を踏み出せる「納得」を構築します。